【バスケ 練習メニュー】7ヶ所シューティングゲーム

本記事では、私が実際にスペインのクラブで見てきた「生の」練習メニューをそのまま掲載しております。

是非皆様のチームでもこの練習をそのまま取り入れて頂いたり、アレンジしたりして、スキルアップに役立て頂きたいです。

大事なことは練習メニューを知ることではなく、練習メニューをどのように用いて選手を育成していくかに尽きます。一貫した目的意識を持って取り組んで頂ければこの上ない喜びです。

 

7ヶ所シューティングゲーム ノックアウト方式

練習のジャンル

スキルトレーニング(シュート)

実施 していた年代

U-18(Junior)カテゴリ

練習の目的

  1. 競争意識を常に持たせるため
  2. 選手をリフレッシュさせるため
  3. 他の選手の状況が気になる中で、着実にシュートを決める集中力を鍛えるため

必要な道具

  • 2人1組に付き、ボール1つ

練習内容の説明

 

  • 2人1組でボールを一つ持ち、上図の✖️印の箇所からシュートを打ちます。
  • 各ポジションで3本決めれば次のポジションに移ることができます。
  • 誰か一人でも21本(3本×7ヶ所)を決めたら、他の選手はシュートが入っていなくても、そのゲームは終わりです。
  • パサーとシューターが交代して、もう1ゲーム行います。

ココがPOINT!

  • 3Pシュートに関しては、ドライブからのキックアウトのシチュエーションで特に多くシュートを打つ両ウィングと両コーナーの4つのポジションを選んでいます。
  • ミドルシュートに関しては、ハイポスト(エルボー)とショートコーナーからシュートを打ちます。実際のゲームの中で、相手のディフェンスを効果的に崩すポジション(特にゾーンディフェンス)を選んでいます。
  • 1人が21本決めるルールの他、2人で合わせて21本決めるというルールもあります。その場合、自身の得意な場所から狙うという戦略的思考も働きます。特にガードの選手とセンターの選手をわざと組ませるなどするとより実戦的になり、良いかもしれません。

 

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