バスケットボールのパフォーマンス向上に必要な体幹を鍛えよう!
バスケットボールに必要な筋肉は一体どの部分なのでしょうか?
大胸筋、大臀筋、広背筋、上腕二頭筋…確かに世界トップレベルのNBA選手たちは筋肉隆々で、惚れ惚れとする肉体を持っています。激しいぶつかり合いには、そのような目に見える筋肉もとても重要になります。
しかし、運動のパフォーマンスを向上させるには、上記で紹介したアウターマッスルだけでは不十分です。皆さんはインナーマッスルという言葉を聞いたことがありますか?
最近では「体幹トレーニング」としてサッカーの長友選手が極めたことで益々有名になってきているトレーニングです!
バスケットボール選手にとって、体幹を鍛えるメリット
- シュートが安定する
- 1歩目のスピードが速くなる
- コンタクトを受けても姿勢が崩れにくくなる
まず1点目として、体幹トレーニングをすることによって、身体の中心に一本の柱が通った感覚を身につけることができます。姿勢が安定することによって、シュートが安定します。より具体的に言うと、力の伝わり方に無駄が少なくなり、ブレが少なくなります。
また2点目として、力の伝わり方に無駄が少なくなるだけでなく、その速度も向上する効果が得られます。そのため、ルーズボールの反応であったり、ドライブの1歩目の初速が向上します。
3点目として、コンタクトが起きた際に、上半身が崩れにくくなります。そのため、力強いドライブをすることや、レイアップに持ち込んだ際にファールを貰いながら、バスカンを取ってくるプレーも増やすことが可能になります。
以上のように、バスケットボールだけでなく、すべてのスポーツにおいて、かなり重要な役割を担っているのが、体幹トレーニングです。
体幹を鍛えるために効果的なトレーニンググッズ5選
以下では、バスケットボールをプレーする上で重要な「体幹」を鍛えるために、非常に効果的なトレーニンググッズを紹介していきたいと思います。
1.水体幹
ランジトレーニングや片足スクワットなど、上半身と下半身のバランスが崩れやすいトレーニングで更に負荷をかけることが可能になります。
また、ジャンプの着地で正確にストップできるようにトレーニングすることも効果的です。
このグッズを使うことのメリットは、人体の構造上でバランスが崩れた時の「反射」(自動的にバランスを保とうとする働き)を利用して、体幹トレーニングの効果をより高めてくれる点です。
サッカー選手の久保選手や長友選手も愛用するグッズであり、効果は抜群です!
●公式
さらに自らを追い込んで、鍛えたいアスリート向けの商品は以下です。
上記の公式の商品は少し高くて手が出ない…と思った方には以下の商品がお求めやすくなっています!
●廉価版
2.メディシンボール
メディシンボールとは簡単に言うと「重たいボール」です。腕だけを使ってシュートを打つこと、パスを投げることが起きないように、わざと重たいボールを用いることで、力の伝え方を意識した、正しい姿勢づくりをサポートすることができます。
無理やり飛ばそうとすると、このボールの重たさを感じてしまいます。しかし、地面からの反発の力を使うことによって軽く飛ばせる感覚を身につけることができれば、問題なく扱うことができます。
3.BOSU(バランスディスク)
簡単に言うと、半円型のバランスボールです。この上でスクワットをしたり、着地の動作を入れたりすることで、体幹に刺激を入れながらバスケットの動作に近づけていくことができます。
大学やスペインの選抜チームなど、高いレベルでのトレーニングに使われている器具です!
BOSU ボス バランストレーナー Balance Trainer
また、以下のバランスディスクでも、2つ購入し片脚ずつ用いることで代用することは可能です。
4.チューブ
足首の捻挫をした後のリハビリや、肩関節、ひざ関節など、様々な箇所のインナーマッスルのトレーニングに用いることができる、非常に便利なアイテムです。
色によって負荷が異なります。黒色>青色>緑色>赤色>黄色の順番ですので、適したものを選ぶようにしましょう!
私自身が各カテゴリで使用していたという経験にも基づいておりますので、違和感なく使用して頂けると思います。
高校生〜大学生向け
以下の青色のタイプは高校生以上向けです。
バンドタイプ(輪っか状)のものもあります。
輪っかに両脚を通して、膝の上あたりに来るようにして、ディフェンススタンスに負荷をかけるトレーニングに効果的です!
中学生〜高校生向け
以下の緑色は中学生〜高校生に適した負荷となっています。
バンドタイプは以下です。
5.フロートボード
近年話題になっているのが、このフロートボードです。マットタイプになっていて、専用のパッドを手や足に着けてトレーニングを行います。
ツルツル滑るため、身体の体幹部分(コア)に力を入れてキープした状態で、なおかつ手足を動かすといったエクササイズが可能になり、非常に高負荷で効果的なトレーニングを行うことが可能になります。
NBA選手やプロサッカー選手でも取り入れられており、一歩上のレベルを目指すアスリートに取り入れられています。
使用イメージは以下の動画を参考にしてみてください。
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